コールオプションについて

☆コールオプション

原資産を一定期間内に設定されている特定の値段で売り買いする権利を売買する取引を、オプション取引といいます。

オプション取引の内、株や国債などの原資産を買う権利の事を、コールオプションと呼びます。

また、コールオプションを買うために支払うオプション料の事をプレミアムと言います。

コールオプションは為替層相場などの相場が荒れていて、投資し辛い時によく利用されるオプション取引です。


コールオプションについて例を挙げて説明すると、仮に1ドルが85円の時に1ヵ月後に80円で買う権利を買い手が売り手から購入するとします。

この時のプレミアム料は1円として考えていきますと、例えば1ヵ月後に1ドル90円となった場合、コールオプションの買い手は決められた期日に1ドル80円で購入する権利を獲得しているので、1ドル90円だろうと80円で購入する事が出来ます。

つまり、10円の得からプレミアム料1円を引いて9円の得となる訳です。

反対にコールオプションの売り手は1ドルがいくらであろうと決められた日に何円であとうと80円で売る義務があるので、1ドル90円でも80円で売らなければいけません。

つまり、10円の損失な訳ですがプレミアム料1円を受け取っているので

すがプレミアム料1円を受け取っているので実質9円のマイナスとなります。


それでは逆に、70円となっていた場合はどうなるのでしょうか?

その場合は、70円で買えるものを80円で買う事になるため、買い手の方は大損です。

しかし、コールオプションの買い手は権利を放棄する事が可能なのです。

つまり、マイナスになるのはプレミアム料の1円だけとなります。

つまり、コールオプションの売り手は利益になるのはプレミアム料の1円だけとなります。


期日までに原資産の価値が上昇した場合、コールオプションの買い手は利益を得る事が出来てコールオプションの売り手側は損をするという事になります。

買い手側は権利を執行するのかを選択する事が出来るのに対して、売り手側は自分が大損しようと利益を行使する義務があるので、この事はよく頭に入れておいた方がいいでしょう。

かと言って、コールオプションは買い手ばかりが有利で売り手にメリットが無い訳ではありません。

その理由は、コールオプションはプレミアム料があるので売り手のほうが利益が出る確率が高くなっているからです。

コールオプションを利用する場合は、買うのか売るのか慎重に考えてから決めましょう。